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地域連携

2019年度「レストラン経営論」第5回特別講義(授業通算第12回)

本学と(一社)大阪外食産業協会(ORA)が産学連携で実施している「大阪外食産業協会産学連携講座」の2019年度後期講座「レストラン経営論」において、第5回特別講義(授業通算第12回)が12/20(金)に実施されました。
11/22(通算第8回)から来年1/10(通算第13回)までの6回は、前期講座「外食産業論」と同様に大手飲食業の経営者様方をお迎えしての特別講義が実施されています。

特別講義第5回目の今回は、お好み焼き「千房」でおなじみの千房株式会社の代表取締役社長であり、ORAでも副会長・労務部門長を務められている 中井 貫二 様をお迎えし、「千房のインバウンド・アウトバウンド戦略」というテーマでお話をいただきました。

授業では、インバウンド(来日する外国人観光客)・アウトバウンド(海外旅行する日本人客)それぞれに対する千房の取り組みとして、インバウンド・アウトバウンドの現状や今後予想される傾向を踏まえての国内外店舗における取り組みや出店戦略・千房が見据える今後のビジョンなどについて、具体的な事例を交えながら解説してくださいました。

また、中井社長が千房系列各店の運営以外にも大阪・和歌山の刑事施設で更生のための講話や面談にも携わられているということにも触れ、株式会社千房が加盟している出所者の自立支援・社会復帰促進のための「職親プロジェクト」での取り組みについても詳しく紹介してくださいました。

千房株式会社 代表取締役社長 中井 貫二 様

授業風景

年内の授業は今回で最後となり、次回の授業は年明け1月10日(金)となります。
次回「レストラン経営論」第6回特別講義(授業通算第13回)は、寿司店や居酒屋などでおなじみの「がんこ」各店舗を運営する「がんこフードサービス 株式会社」代表取締役社長 小嶋 達典 様にご登壇いただく予定です。
なお本授業の今年度の特別講義は、次回の第6回が最後となります(残り2回の授業は主担当の山川先生による通常の授業です)。

飲食業界に興味をお持ちの方、飲食店の開店をお考えの方はお気軽にお申し込みください。