本学吹奏楽部は11月26日(日)、エブノ泉の森ホール(大阪府泉佐野市)･大ホールにおいて第6回定期演奏会を開催しました。

当日の上空は厚い雲に覆われ、時折雨もぱらつく生憎の天候でしたが、会場にはたくさんの方が聴きに来てくださいました。

･･･ 第1部 クラシックステージ ･･･

第1部はクラシック楽曲の中から、CMなどにも採用されている有名な「喜歌劇『軽騎兵』序曲」、そして「聖エルモの火 ～ウインドオーケストラのために」の2曲を演奏しました。

まずはオーケストラの王道、クラシックから

･･･ 第2部 ポップスステージ(Ｉ) ･･･

15分間の休憩を挟み、第2部は邦楽のヒット曲を中心に演奏。
ご案内させていただくMCも、第1部は本学職員でしたが第2部からは部員にバトンタッチしました。

漫才のような軽妙な語り口で場を盛り上げました

まずは某携帯電話会社のCMでもおなじみの、動揺「ピクニック」のカバー曲「やってみよう」でスタート。
そして2曲目の「サザンオールスターズ･コレクション」では、国民的バンド「サザン･オールスターズ」の大ヒット曲をメドレーでお届けしました。その中の一曲「勝手にシンドバッド」のサビの部分では、コンサートのようなMCと観客とのコール＆レスポンスが行われ(演奏の直前に簡単な説明とリハーサルが行われました)、会場がひとつになりました。

ミラーボールも回り、盛り上がりは最高潮に！

3曲目、松任谷由実の名曲「春よ、来い」では、ステージの照明が桜をイメージした淡いピンク色に変わりました。また、ゆったりとした曲調を生かしたソロパートも随所に盛り込まれました。

ホルンを奏でる黒田果南さん(4年)

最後の「Make Her Mine – in Swing -」では、指揮を担当している音楽監督の荒木がドラム演奏に回り、かっこいいスティックさばきを披露しました。

軽快にドラムを叩く荒木

･･･ 第3部 ポップスステージ(II) ･･･

10分間の休憩を経て再開された第3部は、ディズニー作品の楽曲を中心に演奏。
MCも別の部員に交代し、1曲目「パイレーツ･オブ･カリビアン･メドレー」へとつながるミステリアスな口調で、物語の世界へ観客をいざないました。

MCから映画の世界へ･･･

演奏では、映画の世界観にあわせて照明を極限まで暗くしたり、譜面隠しをドクロ柄のものに変更するなど、演出にもこだわりました。

映画の雰囲気たっぷりの演出

続いて「美女と野獣」、最後に「魔法にかけられて」とミュージカルの名曲を演奏し、盛大な拍手に包まれて一旦閉幕となりました。

2曲目からは譜面隠しがどこかで見たことのあるようなデザインに？

･･･ アンコール ･･･

第3部終了の拍手がそのままアンコールの手拍子へと変わり、部員と音楽監督･指揮の荒木が再登場。
冒頭、荒木がマイクを取り、観客の皆様とこの演奏会を最後に引退する4年生部員へのご挨拶･お礼を述べましたが、感極まり言葉に詰まるシーンも。
そして4年生部員代表から荒木へ花束の贈呈が行われ、アンコール1曲目は中島みゆきの「時代」。
4年生部員は演奏中、4年間の思い出が頭の中を駆け巡っていたことでしょう。

アンコールに先立ち、4年生部員代表から荒木へ花束を贈呈

最後は、おなじみとなったアース･ウインド＆ファイアーの「セプテンバー」でにぎやかに締めくくり、演奏後には4年生メンバー5人に後輩部員から花束が一人ずつ手渡されて、盛大な拍手のなか第6回定期演奏会は終演となりました。

フィナーレは定番のディスコナンバーで！

最後には後輩部員から4年生部員へ花束の贈呈が

寒いなかご来場くださった皆様、演奏会を支えてくださった関係者の皆様、誠にありがとうございました。
そして今日のために厳しい練習を乗り越えてこられた部員の皆さん、特に4年生部員の皆さん、大変お疲れ様でした。

ありがとうございました！(ウェルカムボード)

《次回演奏のお知らせ》
本学吹奏楽部の次回は今週末の12月3日(日)、「第6回 熊取ふれあい農業祭」(於：熊取町立中央小学校グラウンド)において、イベント盛り上げ隊として10:30～(第1部)と13:00～(第2部)の2回、演奏させていただきます(いずれも30分程度を予定)。
皆様お誘い併せのうえお気軽にお越しくださいませ。