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国際交流

2023年度夏期集中講義(韓国・フィリピン)の成果発表会を実施

韓国・聖潔大学の夏期短期研修(8月実施)とフィリピンのデラ・サール アラネタ大学の夏期短期研修(9月実施)に参加した学生の成果発表会が、11月3日(金)の文化交流祭にて行われました。

成果発表では韓国研修組が「韓国と日本の文化の違い」、フィリピンは「フィリピンでの体験と成果」について、しっかり発表できており、参加者からの質問にも答えることができていました。

今回、韓国・フィリピンに行った学生はそれぞれ韓国語、英語の上達を望んでおり、長期留学や海外インターンシップに行くための準備を始めているとのことです。
今後、彼らが改めて海外に出発するときにはできるだけのフォローを大学としてもしていきたいと思います。

【韓国集中講義】

韓国・聖潔大学の夏期短期研修は8月8日~8月12日がオンライン、8月22日~8月26日が現地での研修という形で実施されました。
研修に参加した4名の学生たちは優秀な成績で、所定の単位が認定されました。

≪スケジュール≫

参加した4名からはオンライン授業でのメタバースを利用した授業に最初は戸惑いながらも、慣れてからは「このような形での授業はとても新鮮で韓国のネット技術の発展を感じた」と話していました。





【フィリピン集中講義】

9月3日~9月16日で実施したフィリピン研修の2名は初の海外ということもあり、緊張もしたようですが、英語漬けの毎日を送ることで、2週間という期間の中で精神的にもとてもたくましくなって帰ってきたようです。
フィリピンのデラ・サール アラネタ大学では、speaking:18時間、writing:18時間、group class:18時間、effective listening:9時間、multimedia english:9時間の合計72時間の英語研修を優秀な成績で修了し、所定の単位が認定されました。

≪スケジュール≫

≪ESLコースの時間割(ある1日の例)≫

学生による研修後の報告「英語研修での学びと発見」

価値観の変化が見られました。一例として、私は渡航前にフィリピンの子供達に対してある考えを抱いていました。それは、幼稚園や学校に行くことができない貧しい子供達が可哀想だと考えていました。また、それはフィリピンに到着してもしばらく変わることはありませんでした。しかし、研修期間のある日、私たちは大勢の子供達に出会いました。彼らは私が可哀想であると考えている、満足に教育を受けることができていない子供達でした。私たちは彼らにバスケットボールに誘われました。そして私たちは彼らと一緒にバスケットボールをしました。その時私に価値観の変化が訪れました。彼らのバスケットボールをしている時の笑顔は今でも鮮明に覚えています。その顔には貧困や不幸のような影は一切ありませんでした。この経験から私は価値観の変化に気づきました。それは人の幸せや不幸というものは他人が決めるものではないということです。
[ 金尾 尊和 ]

今回の英語研修で、私の英語が初級レベルだったことを知りました。留学前、私は学校やアルバイトで身についたレベルで留学に臨めると思っていました。しかし、英語はそんなに簡単ではないことに気づきました。たった2週間でありましたが、以前よりも英語を話せるようになり、さらには、英語が聞き取れるようになり、自分の英語力が高まったと感じることができました。また、研修中に参加したマニラツアーではフィリピンの歴史を知ることができ、新たな発見ができました。これからも英語の勉強を続けて行こうと思いました。
[ 中西 麻美 ]