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第2回『「関空」を軸とする地域振興・観光振興研究懇談会』を開催

11月25日、第2回「関空」を軸とする地域振興・観光振興研究懇談会を本学で開催しました。

この研究懇談会は関西国際空港が開港30年を迎えるにあたり、産業界、行政、人材養成・研究機関の枠を超え、サステナブルで質の高い観光事業、地域振興、政策立案につながる幅広い意見交換の場をもちたいと考え設置したものです。
1~2回を通じ地元泉佐野市長、熊取町長をはじめとする行政関係者、関西観光本部、KIX泉州ツーリズムビューローなど観光振興をリードする団体、新関西国際空港株式会社、関西エアポート株式会社、ANA、Kスカイ、Peachなど関空関連企業が参加し意見交換をしてきました。

今回は岡田 信一郎・株式会社南紀白浜エアポート代表取締役社長が「空港が生み出す地域の活力 ~ノッてる和歌山、空港型地方創生の裏側~」をテーマに講演しました。
岡田社長は「空港型地方創生」をコンセプトに地域活性化に取り組み、人口の社会増、所得、土地価格の増、投資増などの地域活性化につながってきました。空港は外需を取ってくることができるインフラであり、都市部と地域の接点であり、その間に存在する様々な不均衡、地域の課題を解決する武器、と述べました。

また本学・小野田金司教授より、今後どのような人材が求められるのか、人材確保の現状と課題、並びに、関空エリアの強みをどう生かすのかについての発題に基づき「人材育成・確保」、「エリアブランディング」について意見交換が行われました。

【第2回 研究懇談会】概要

○開会の挨拶・趣旨説明:
学校法人大阪観光大学 理事長 山本 健慈

○講 演:
テーマ「空港が生み出す地域の活力 ~ノッてる和歌山、空港型地方創生の裏側~」
株式会社南紀白浜エアポート 代表取締役社長 岡田 信一郎

○意見交換:
発題・情報提供 大阪観光大学教授 小野田 金司
「人材育成・確保」、「エリアブランディング」について参加団体より提案

○まとめ:
大阪観光大学教授・産学地域連携室長 橋本 行史

○閉会にあたって:
大阪観光大学学長 山田 良治

懇談会の様子
講演する岡田社長