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お知らせ

伝統芸能鑑賞・体験を実施しました

11月15日(月)3限 「通訳ガイドスタディ」「観光人類学」の授業に関西伝統芸能女流振興会さんより各先生方に来ていただき、三味線とお箏の鑑賞・体験会を実施しました。


左から
・桂 福龍 さん(落語家・司会)
・常磐津 美佐希 先生(常磐津浄瑠璃方)
・常磐津 三都貴 先生(常磐津三味線方)
・長江 浩子 先生(大阪音楽大学講師・解説)
・常磐津 美佐代 先生(常磐津三味線方)
・土井 博子 先生(お箏))

三味線とお箏の歴史、常磐津(ときわづ)の浄瑠璃と三味線・お箏の楽器の説明のあと、「京と江戸のかえる」を演奏していただきました。
演奏後は、学生の皆さんが先生方の指導を受け実際に楽器を練習し、各グループで日本の童謡「紅葉(もみじ)」の演奏を披露しました。



司会の桂 福龍さんはカナダ出身の落語家さんで、英語を交えながら面白く司会進行や大喜利をしてくださいました。

参加した学生さんは落語家さんや先生方に熱心に質問したり、一生懸命演奏練習したりしながら、各授業の課題に取り組んでいました。貴重で楽しい経験だったことと思います。
また、日本の伝統芸能を「通訳ガイドスタディ」「観光人類学」それぞれの視点で考察する良い機会となったのではないでしょうか。

今回は授業受講者以外の学生さんにも鑑賞・体験希望を募集して参加してもらい、続く4限では日本語別科の留学生の皆さんも同じく鑑賞・体験されました。
今回参加できなかった在学生の皆さんも、次に機会があれば是非積極的に参加してみてもらいたいと思います。