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大阪観光大学の新たな船出 / 共同メッセージ

左より 山田 良治 副学長、伊藤 鉃也 学長、山本 健慈 顧問

大阪観光大学の新たな船出
- 舵取りを担う3人のリーダーたち -

大阪観光大学を運営する学校法人明浄学院は、設立100周年を機に2022年4月に、
学校法人大阪観光大学(名称変更予定)へと生まれ変わります。

2006年、大阪明浄大学を継承し、日本で最初に「観光」の名を冠した大学として産声を上げた大阪観光大学は、この分野での高等教育を推進し、社会で活躍する人材を輩出してきました。

しかし今日、新型コロナウイルスの世界的パンデミックにより、これからの観光のあり方が大きく問われることになりました。

時代のこうした変化を正面から受け止めつつ、世界中の人々が「自由を共に楽しみ、社会を共に生きぬく」(大阪観光大学憲章2022)ことができるように、大阪観光大学はさらなる飛躍を目指します。

改革を推進する3人のリーダーが、大阪観光大学を次世代の観光学教育研究の拠点へと導きます。

共同メッセージ
-  世界に冠たる観光大学を目指して -

グローバルな時代、男女共同参画の時代にふさわしく、大阪観光大学の学生の多数は海外からの留学生であり、男女比率もほぼ半々です。真に価値観の多様性に触れ、互いに他者を認め合う人間関係力を育む、そのための最適なキャンパス環境がそこにあります。

さらに特筆すべきは、こうした資質を観光を学ぶことを通じて獲得していくという、
大阪観光大学ならではの学習環境です。第1に、観光は誰もが楽しさを求める活動です。楽しいと感じること、好きであることは、やる気の原点であり、これからの人生に無限の可能性を生み出します。第2に、現代社会を特徴付けるサービス経済において、その中枢に位置する観光を学ぶことは、現代社会を知りこれを生きぬく力を身につけることにほかなりません。

私たち大阪観光大学の教職員は、現代社会を共に生きる皆さんの生きがいの創造と幸せの実現を全力で支援します。

新しい観光大学を担う
学長・副学長・顧問のご紹

学 長 伊 藤 鉃 也(いとう・てつや)

國學院大學文学部文学科卒業、同大学院博士前期課程修了、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。博士(文学、大阪大学)
専門は平安文学・翻訳文化
1978~1991年、大阪府立高等学校 教諭
1991~1999年、学校法人明浄学院大阪明浄女子短期大学 助教授
1999~2017年、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館研究部 教授、国立大学法人総合研究大学院大学文化科学研究科 教授
2013年~、特定非営利活動法人(源氏物語電子資料館)代表理事
2017~2019年、大阪観光大学国際交流学部 特命教授、明浄学院高等学校 兼任講師
2019~2021年、大阪大学国際教育交流センター 招へい教授
2020年~、学校法人明浄学院 理事、大阪観光大学 学長、日本私立大学協会評議員
2021年~、大阪観光大学日本語別科 校長、学校法人明浄学院 評議員

副学長 山 田 良 治(やまだ・よしはる)

京都大学農学部林学科卒業、同大学院農学研究科博士課程退学。京都大学農学博士・博士(経済学)。
1980年、和歌山大学経済学部助手に着任。講師、助教授を経て、1992年、教授に就任。1994年、英国ケンブリッジ大学客員研究員(土地経済学部)、客員フェロー(Clare Hall)。
1997年、和歌山大学経済学部経済学科長に就任し、以降、経済学部長、観光学部長、評議員、学長補佐(政策・評価担当)、副学長を歴任。
2015年、理事就任、任期満了退職後、2017年、特任教授(学長補佐)となる。
2019年より大阪観光大学副学長。2020年より学校法人明浄学院理事。

顧 問 山 本 健 慈(やまもと・けんじ)

京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。
専門は、社会教育・生涯学習論、大学経営論。
1977年和歌山大学着任、教育学部教授。生涯学習教育研究センター長、副学長をへて2009年8月和歌山大学長(2015年3月退任)。
2015年5月一般社団法人国立大学協会専務理事(2020年3月退任、現在参与)。
2020年10月学校法人明浄学院顧問に就任。他に中央教育審議会臨時委員(生涯学習分科会)、和歌山大学顧問、独立行政法人大学改革・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員、一般社団法人大学教育質保証・評価センター理事。
熊取町では図書館協議会(委員長)、社会福祉法人アトム共同福祉会理事(会長)。