ニュース

NEWS

お知らせ

『ISO13611:2014 通訳 – コミュニティ通訳のためのガイドライン』認証授与のお知らせ

関係者様各位

大阪観光大学で、国際規格『ISO13611:2014 Interpreting – Guidelines for community interpreting (通訳 – コミュニティ通訳のためのガイドライン)』に適合する通訳サービス提供者(ISP)に認証授与を行うことになりました。
これは世界中のISO加盟国で通用するもので、国際的な人材登録制度を利用する場合はボーダーレスなグローバルコールにも対応できる人材であるとの証明となります。

『ISO13611:2014』の「4.コミュニティ通訳者の力量および資格」に記載されているコミュニティ通訳サービス提供者(ISP)資格要件、その他認証取得に必要な要件に適合すれば、大阪観光大学学長署名で『ISO13611:2014 通訳 – コミュニティ通訳のためのガイドライン』認証書(期限3年間、継続には更新審査要)を発行いたします。

********

【1】認証取得をご希望の方は、以下の調査書「『ISO13611:2014 通訳 – コミュニティ通訳のためのガイドライン』認証取得希望調査 Ver.2」にご記入ください。
ISO13611:2014 通訳 – コミュニティ通訳のためのガイドライン』認証取得希望調査 Ver.2

【2】認証取得に必要な適正テスト受検は、ポルトガル語・中国語は8月6日(金)、英語は7月第5週~?8月第1週に複数回実施いたします。受検希望者は下記受検申込書「適正テスト受検申込書(Contextual Sensitivityを「見える化」する適正テスト)」にご記入のうえ、送信ボタンを押してご返送ください。
適正テスト受検申込書(Contextual Sensitivityを「見える化」する適正テスト)

★上記「適正テスト受検申込書(Contextual Sensitivityを「見える化」する適正テスト)」に記載されている『受検者のための「適正テスト」実施手順説明(最新)』欄を熟読し、適正テストの「インフォームド・コンセント(説明および同意)」に記入のうえ受検してください。
受検申し込み後、大阪観光大学受検窓口担当者から受検申し込み受信通知と受検番号をお送りします。また、当日までにオンライン招待状をお送りします。

会場:
Zoom(大阪観光大学)

日時:
・ポルトガル語:2021年8月6日(金) 13:00~15:00
・中国語:2021年8月6日(金) 15:30~17:00
・英語:別途連絡(Zoomによるオンライン受験)
※各試験時間は90分です。

受験料:
無料

成績:
各自個別に連絡します。

※『ISO13611:2014』認証取得には適正テスト80%以上(CEFR B2相当)が必要です。

◆コミュニティ通訳とは◆
『ISO13611:2014 Interpreting – Guidelines for community interpreting (通訳 – コミュニティ通訳のためのガイドライン)』(以下『ISO13611:2014』と記載)の国際規格では「コミュニティ利用の目的で、コミュニケーションの場面において異なる言語の話者間で起こる双方向の通訳」と定義され、観光客や被災者への通訳行為も含まれると述べられています。

◆コミュニティ通訳の理念◆
大阪大学名誉教授林田雅至先生によると、「コミュニティ通訳」は、行政や教育等、生活のさまざまな場面での業務が必要となる通訳業務であり、「基本的人権へのアクセス」という理念がその基盤にあります。

◆コミュニティ通訳サービス提供者(ISP)をめざす方々へ◆
大阪観光大学は、コミュニティ通訳に関するガイドラインである『ISO13611:2014』の認証機関として、然るべき資格をお持ちの通訳者の方々に、公衆衛生、特に感染症対策の分野において国際的に活躍する機会を提供することを目的として、『ISO13611:2014』認証書を授与することになりました。

◆通訳養成のさまざまな試み◆
翻訳通訳教育をシステム化したプログラムとして実施している高等教育機関では、2021年度も続くコロナ禍において、遠隔通訳等、通訳業務のあらゆる可能性を探求する試みが見られます。大阪観光大学はコミュニティ通訳のガイドラインである『ISO13611:2014』国際規格の認証機関として、本学学長名で認証書を授与いたします。

◆適正テスト合格者の通訳者(ISP)の方へ◆
翻訳通訳教育をシステム化したプログラムとして実施している高等教育機関では、2021年度も続くコロナ禍において、遠隔通訳等、通訳業務のあらゆる可能性を探求する試みが見られます。大阪観光大学はコミュニティ通訳のガイドラインである『ISO13611:2014』国際規格の認証機関として、本学学長名で認証書を授与いたします。

【例】

・高等教育の学位をお持ちの方:過去2年間通訳実績記録書自己申告(裏書必要)および学位証明書

・別途送付し、記入済の「ISO13611:2014 遵守調書」

※提出いただいた個人情報は、『ISO13611:2014』認証授与の目的のみに使用し、厳重に管理いたします。

お問い合わせ:
『ISO13611:2014 Interpreting – Guidelines for community interpreting (通訳 – コミュニティ通訳のためのガイドライン)』認証取得に関する窓口
大阪観光大学 総務課 ≪somu@tourism.ac.jp≫