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お知らせ

【高大連携】和歌山県立那賀高校国際科1・2年生が来学しました

本学では、和歌山県立那賀高等学校国際科の1年生・2年生を対象に、1月20日(金)に2年生を、翌週26日(木)に1年生をそれぞれ本学へお招きして高大連携企画を実施しました。
これは、今春にアメリカ・シアトルへの研修旅行を控えている那賀高校の2年生および来春シアトル研修へ行く1年生への事前学習に協力させていただいたものです。

午前のプログラムでは、本学へ到着された生徒さん方と引率の先生方を国際交流サロンへご案内し、ご挨拶と簡単な説明のあとまずは 佐藤 晶子 教授による英語の模擬授業を受けていただきました。
この模擬授業には本学エアラインスタジオ所属の学生も混ざり、空港内や現地での日常生活でよく使う簡単なやり取りを、音読やグループになってのロールプレイをしながら学びました。



佐藤教授の模擬授業が終わると、本学キャンパスをご案内。
大講義室(授業中のため廊下から見学)や教員の研究室、事務局、図書館、「お~いお茶」でおなじみの㈱伊藤園様と提携している茶畑の「観茶園」などを見学していただきました。
大学を訪れたのが初めての学生も多く、特に教員個別に設けられている研究室のような高校にはない設備には興味津々のようでした。



キャンパス見学を終えて再び国際交流サロンに戻ってきたら、次は関西国際空港に関する知識とエアライン英語の模擬授業。20日(木)の2年生対象プログラムは 南野 敦子 講師が、26日(金)の1年生対象プログラムは 中村 真典 教授が、それぞれ担当しました。
日本航空の国際便に乗務していた経歴を持つ南野講師・中村教授が、現役当時の経験談を交えながら、関西国際空港の基礎知識から少しマニアックなトリビア、機内で外国人CAとやり取りするときに使える簡単な英会話などを伝授しました。



続いて、研修先と同じシアトルに留学した学生がプレゼンテーションを行いました。
現地の事情や注意事項・おすすめのお店の紹介など、シアトル滞在に向けた様々なアドバイスが送られました。



ランチタイムは、2年生はハンバーグのお弁当が、1年生は唐揚げ定食が、それぞれ提供されました。



昼食後、再びバスに乗り込んで関西国際空港に向かい、午後のプログラムは関西国際空港の見学。
昨年新装された旅客ターミナルや展望ホールSky Viewのほか、普段は入れない保安区域も見学しました。
午前のプログラムで関西国際空港の知識を学びましたが、その大きさが実感できましたでしょうか?



和歌山県立那賀高等学校国際科1・2年生の皆さんと引率の先生方、本学へご来学くださりありがとうございました。今回の模擬授業やシアトルに留学した学生のアドバイスが、シアトル研修旅行のお役に立てれば幸いです。
2年生の皆さん、体に気をつけてシアトル研修旅行楽しんできてください!
1年生の皆さんは前日の大雪の影響が残り、午前のプログラムの大半が実施できなかったのが残念でしたが、もし来年も同様の企画を本学で実施できるのであれば、2年生対象プログラム時にまたお越しいただけるのを楽しみにしております。