ニュース

NEWS

国際交流

「バディ・プログラム」を実施しました!

多くの留学生が在籍する、国際色豊かな大阪観光大学の特長を生かし、日本人学生と留学生が「バディ(相棒)」になって交流する「バディ制度」を実施しました。この制度は、楽しく交流しながら、語学力を向上させたり、異文化に触れる機会を得たりすることを目的とした新たな取り組みです。
第一号として参加者からの体験寄稿が届きましたので、以下の通り紹介します。

199036 牧野 凜央 さん(日本語バディ)

留学生と交流したいと思ったことがこのプログラムに参加するきっかけでした。
活動内容は主に週一回昼休みの時間帯に会って自国の文化から日常的なことまで幅広く会話をすることです。他には、国際交流センター主催の季節の行事に関するイベントの参加や、校外へ出て私の地元である兵庫県神戸市の案内もしました。
今回初めて留学生と交流してみて、他国の文化を知ることで自身の価値観が広がりとても楽しかったです。もっといろいろな国について知りたいと思ったきっかけにもなりました。

219125 邱 柔慈 さん(留学生バディ)

私は日本の大学で勉強しているのに、なかなか日本人の友達が作れなかったので、日本人と友達を作るためにバディ・プログラムに参加しました。バディ・プログラムではバディと一緒に日本のお正月のしめ縄を作ったり、他国の旧正月の書道をしたり、海外のお菓子を食べたりといった体験をしました。このプログラムを通じて一番大きく変わったのは、今の私は日本人と話す時に以前よりもっと余裕を持てるようになったことです。全然慌てないとは言えないのですが、前より良くなってきたことを感じています。


209107 耿 雪冰 さん(日本語バディ)

ずっと前から、大学に入ったらたくさん友達を作りたいと思っていましたが、忙しい大学生活の中ではなかなかできませんでした。今回バディ・プログラムの活動に参加し、バディのハオさんと友達になれて本当に良かったと思います。毎週目標を立てて、日本語を使ってお互いの母語を教え合うのが二人の毎週の活動内容でした。ハオさんのおかげでベトナムのことをたくさん知りましたし、以前よりもっとたくさんのベトナム語がわかるようになりました。バディ・プログラムを通して、他人との交流の大切さを学ぶことができました。バディの活動はこれで終わりになりますが、ハオさんとの友情はこれからも長く続けて、お互い助け合っていきたいと思います。

209059 チャン ティ ハオ さん(留学生バディ)

私はバディ活動でバディのコウさんとお互いの言語であるベトナム語と中国語の簡単な挨拶などを楽しんで学び、一緒にいろいろな話をしました。最後の旧正月イベントでいろいろな国のゲームを一緒にできたのは、私にとっていい思い出になりました。今後は新型コロナウイルスの心配がなくなり、バディ活動でもっと交流イベントができるよう願っています。その時はまた参加したいと思います。国際交流センターの先生方、他のバディグループ、そして私のバディのコウさん、最後まで一緒に話したり、旧正月のイベントを過ごしたりしていただいて、ありがとうございました。


199067 日下 瑞季 さん(日本語バディ)

バディ・プログラムの志望動機は、先生からのお誘いと私自身留学生と交流してみたいと思い参加しました。活動の内容は、私たちの場合は空き教室で20分くらい話をして終わりました。取っている授業や趣味、長期休みはどんな感じで過ごしているのかなど短い時間ではあるものの、たくさん話をすることができたのではないかなと思います。ただ、学校の中で会って話をして終わるだけでなく、近場でどこかに出かけて会ったりしてもよかったかなと思いました。このバディ・プログラムを通して、普段、あまり留学生との交流をすることがなかったので今回、参加を通して留学生との交流する機会をもっと増やしていこうかなと思いました

208015 曽 思霆 さん(留学生バディ)

自分のコミュニケーション力を高めるためにバディ・プログラムに参加しました。バディの先輩と知り合えたことが良かったことで、毎週先輩と会い「先週は何をしましたか」など二人でお互いのことを話しました。
バディ・プログラムを通して自分のコミュニケーション力が少し上がったと感じています。今学期のバディ・プログラムでの経験をもとに、今後は他の日本人とも友達になりたいですし、もっと日本の文化も学んで、日本の社会に早く溶け込みたいです。


199005 酒井 翼 さん(日本語バディ)

・バディ・プログラムを通して感じた自身の変化
これまでは背景の異なる留学生の人と深く話す機会は自分自身なかったので、はじめは正しい日本語で話すことができていなかったように思います。留学生と会話をしている際にも言葉が通じていなかったり相手が理解していない部分があったので常にゆっくり話すように心掛けましたし、より一層普段の言葉に一言一句気を付けるようになったと思います。特にコミュニケーション力の部分やバディ(相手)を思う気持ちは成長したと自負しています。

199103 薮 祐梨菜 さん(日本語バディ)

私がバディ・プログラムに参加した理由は今まで留学生とあまり話したことがなく、大学で留学生と交流したいと思ったからです。活動としては週に1回会っていろいろな話をしたり、バディと動物園に行って遊んだりしました。活動を通して、バディにうまく伝わるように日本語の話し方を工夫したことが今までなかったのでその点が変化したと思いました。活動の中でバディが一緒に話せて楽しいといってくれたことが印象深かったです。


208023 呉 一塵 さん(留学生バディ)

バディに参加したのは先生に勧められたからだけではなくて、私自身も一定の期待があったからです。いつから人とあまり話していないのかわかりませんでしたが、気づいたときにはもう他の人と何を話したらいいかわからなくなっていました。そんな中で参加したバディ・プログラムでは、毎週話したい話題を決めて発表しました。最も印象的だったのは中国のケーキの話題でした。ケーキというより芸術品で、バディもきれいだと言ってくれました。私は特におしゃべりが上手ではなかったのですが、バディ・プログラムに参加してからは、最初の頃よりずっとうまくなったと思います。そして、これからもっとうまくなると思っています。