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国際交流

《海外オンラインプログラム第1弾》 「日本語で学ぶニューノーマルな日本の観光」を実施しました

本学の講師陣による、海外協定校の日本語学習者に向けたオンラインプログラム第1弾として、「日本語で学ぶニューノーマルな日本の観光」を実施しました。
今回は本学の観光スペシャリスト3名が観光産業における日本での最新の取組みを交えて講義をし、参加者の皆さんにも講義内容を取り入れたプレゼンテーションを行ってもらいました。


Zoomを用いたオンライン授業の様子

セクション1「ニューノーマルな日本の観光」では、参加者は、日本の観光の変遷とインバウンド観光の必要性、新型コロナで大きく変化する新しい観光需要(ニューノーマルな観光)について学んだうえで、自国での「ニューノーマルな観光」について発表しました。

続くセクション2「観光ツアー作り」では、ツアー作成に必要な知識を学び、担当講師の指導を受けながら、ニューノーマルを取り入れた関西圏の観光ツアーを自国の旅客に向け作成しました。

参加者は熱心にプレゼンテーションの準備に取り組み、日本語での発表では非常に完成度の高いものを披露してくれました。本学の留学生も一部に参加し、発表を聞いたり、オンラインでおしゃべりしたりして、交流を図ることができました。

今回参加された皆さんからは、自国にはない日本での新しい観光の取り組みに驚いた、自国での観光にあらためて注目し、日本語学習に加え新たな学びへの意欲がわいた、といったご意見を多数いただきました。また、本学にとっても、海外の最新事例や旅行者の興味を知る良い機会となりました。

この度、ご参加いただきました協定校の皆様、ありがとうございました。
また第2弾を実施できればと考えていますので、海外の日本語学習者の皆さんは楽しみにお待ちください。