昨夏の韓国研修の集大成として、韓国･聖潔大学校グローバル経営技術学部の学生さんが今回は本学を訪問し本学学生との交流を行いました。

本学の夏期研修参加生が出迎えて歓迎会･大学案内を行った後、「和敬清寂 － 茶道をたしなむ」をテーマとした文化鑑賞創造実践の授業へ参加しました。茶道の講義を受け、明浄庵で各自が初めてお茶を点てる経験をしました。お菓子をいただいた後のお茶の味の変化に驚くなど、「お抹茶がおいしかった」と大好評でした。

授業後は「OSAKA夜さんぽ」と題し、あらたに本学学生が合流しての大阪市内ツアーを行いました。本学学生と聖潔大学校学生がペアになり電車で大阪市内まで移動、とても寒い日でしたがクリスマスイルミネーションで飾られた町の雰囲気やお好み焼き食べ比べなどで楽しい時間を過ごしました。

聖潔大学校の学生さんにとって冬の大阪を楽しんでいただけたことはもちろん、大阪観光が初経験だった在学生もいたことから、大阪の新たな魅力発見に興奮した様子でした。
また、4か月ぶりの再会を心待ちにしていた夏の研修参加生達が、お互いに短期間での韓国語･日本語の上達に驚いていたことも印象的でした。

夏の時点ではまだコロナ禍の最中で、両大学にとっての挑戦課題が多いものでしたが、このような形で交流を継続できていることはとても感慨深いです。
これからも大阪観光大学は聖潔大学校と協力し、ますます日韓交流･学生交流を推進していきたいと考えています。

〈 お好み焼き(大阪･広島)、もんじゃ焼きなどを自分たちで作って食べ比べ 〉