ニュース

NEWS

国際交流

「2022年度前期バディ・プログラム」を実施しました

今年度前期の「バディ・プログラム」を実施しました。
多くの留学生が在籍するこの大学で、国籍を超えて学生が混ざり異文化交流を育む目的と、また留学生の日本語語学力の向上も目指して2期目の取り組みとなりました。

前期は感染症対策を講じた上で、キャンパス内でのBBQイベントも行いました。バディ・プログラムメンバーに加え、その他の学生にも参加してもらうことができたので、メンバーが楽しんで活動している雰囲気を味わってもらえたと思います。

参加者から体験談を寄稿してもらいましたのでご紹介します。

大谷 希歩 さん / 観光学部 (日本語バディ)
 バディ:ベトナム (留学生バディ)

 留学生と交流することはありましたが、4年生になり今年卒業予定であるため、より多くの交流をしたいと思い参加しました。
 活動内容は、週に一度一緒にお昼ご飯を食べ、好きなものやそれぞれの国の文化についてなどを話し、交流することです。また、バディ・プログラムの参加者全員でバーベキューも行いました。
 留学生と交流をし、文化の違いについて話したことが特に印象に残っており、これからも留学生や様々な人と交流し、コミュニケーションをとり、国や文化について知り、友達を増やしていきたいと思いました。

李 艶 さん / 国際交流学部 (留学生バディ)
 バディ:ベトナム (留学生バディ)
 バディ:日本 (日本語バディ)

 日本人と友達になりたいと思い、このプログラムに参加しました。活動内容は主に週1回昼休みの時間に会ってバディと交流することでした。バディの出身が日本、ベトナムとそれぞれ違う事から、日々の交流を通じて3か国の文化の共通点や違いを比較することで、ベトナムと日本への理解を深めることが出来ました。
 また、バディは私の悩みも聞いてくれ、バディと友達になることが出来、本当に良かったと思います。このプログラムに参加することで自分の視野も広げることが出来ました。

ファン ティ ゴック チャム さん / 観光学部 (日本語バディ)
 バディ:中国 (留学生バディ)

 入学して2年間、ずっとオンライン授業しかなかった私は、バディ・プログラムに参加して本当に良い経験が出来たと思います。お互いに日本語が母国語ではない二人が、相手に分かりやすく、理解してもらえるように伝えようとすることを、楽しみながら体験することが出来ました。
 バディ・プログラムを通して、私は人の話に耳を傾けることが出来るようになったなと感じています。毎週40分位の他愛ない会話ですが、お互いに新しい言葉を知り、伝え方を考えることでとても勉強になりました。プログラムに参加したきっかけで良い友達が出来たことが何よりでした。

ルオン テイ チン さん / 観光学部 (日本語バディ)
 バディ:中国 (留学生バディ)

 私は、今年3年生になって授業のプログラムやアルバイト以外で、ボランティア活動などにも参加してみたいと思い、バディ・プログラムに申込みました。
 バディプログラムに参加して、大学の勉強以外に、他の国から来た学生と会話を重ねるうちに色々な新しい体験ができました。自分の知識、経験などを後輩に話したり、手伝ってあげたり、アドバイスをしてあげることはすごく良いことだと気づきました。その過程で自分も徐々に成長し、責任感も強くなったと感じることが出来ました。
 お互いに学ぶ事が増え、李さんのように明るくて熱心な人と一緒のグループで活動できた事が大変嬉しい事でした。LINE交換をして、色々な話をしてとても良い友達になりました。

郭 詠儀 さん / 国際交流学部 (留学生バディ)
 バディ:台湾 (留学生バディ)
 バディ:日本 (日本語バディ)

 去年、台湾の友達がバディ・プログラムに参加していて面白そうだと思い参加しました。また、大学に入学して以来、中国語圏の人とは友達になることが出来ましたが、日本語を喋るチャンスがなかったのも参加してみようを思ったきっかけです。
 今回はアンナさん、邱さんとグループになり、毎週昼休みに食堂で会い3人の女の子で色々なことを話し、楽しかったです。香港、台湾、日本の歴史、食文化などの話題などすごく新鮮な感じがしました。
 学校でのバーベキューの活動ではほかのバディーグループの人とも知り合い、楽しい大学生活になり良かったと思います。

邱 柔慈 さん / 国際交流学部 (留学生バディ)
 バディ:中国 (留学生バディ)
 バディ:日本 (日本語バディ)

 私がバディプログラムに参加した理由は友達を作り、異文化に対する理解を深め、様々な体験をしたかったからです。
 バディ・プログラムに参加するのは今回で2回目ですが、今回はバディが台湾人、日本人、香港人との3人組で、違う環境で育った3人は、それぞれ自国の文化について話し、異文化に対する理解を深めることが出来ました。
 学校のバーベキュー活動にも一緒に参加し、とても楽しかったです。中でも一番印象に残った体験がお弁当作りの体験で、私たちは自分で作ったお弁当や、買ったお弁当を学校まで持って行って食べました。聞くだけでなく実際に体験してみることで、とても貴重な経験になりました。