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[観光学部]「航空サービス論」の授業で特別授業を実施しました

12月4日(金)の航空サービス論(担当:稲本 恵子 准教授)の授業では、株式会社 アクセス国際ネットワーク 様より 山内 光 様と 関澤 留美 様をお招きして、航空業界を含め旅行業界全体の予約システムであるGDS(Global Distribution System)について特別授業を行いました。

現在は航空券や宿泊施設などの予約をする際にはパソコンやスマートフォンなどから簡単に予約ができます。まず山内様より、GDSがどのように世界中の航空会社やホテルなどのサプライヤーと繋がっているのか、どのような役割を果たしているのか講義がありました。その後、航空券予約のロールプレイを行いました。
学生自らが、お客様役の学生の希望に沿った航空券の予約について必要なデータを実際の予約端末の画面に入力、検索しながら応対し、ご要望に応えた便の紹介後、予約を完了してご案内するまでを実体験しました。実際の画面操作は英語ですが、殆どが専門用語や略語であり、マスターすれば操作は簡単であること、機器の操作だけでなくお客様との会話によるコミュニケーション能力を高めることが必要であることを学びました。

まず山内様よりGDSの概要についてレクチャーを受けました。
GDSは観光産業の様々な企業と顧客を繋ぐ役割を果たしています。

次に関澤様の指導のもと、学生が航空券の予約を受け付ける端末操作に挑戦しました。
お客様役の学生からの要望に沿って必要なデータを入力しながら、予約可能な便名や、料金、その航空券の変更についての条件などを検索してご案内し、希望の便を予約確定操作までを実体験しました。

写真で紹介している予約操作の画面は文字ばかりですが、情報を検索する画面は、画像主体でインターネットで買い物や検索作業に慣れていれば簡単に操作できます。
英語が苦手な学生も、空港や都市名を示すアルファベットのコードや略語さえ覚えれば、端末操作が出来て、お客様に様々な情報提供ができることを実際に経験できる有意義な時間となりました。