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地域課題解決型観光開発 和歌山モデル事業発表会 「和歌山でテレワークをしよう!」開催報告
2025年9月16日(火)、大阪市京橋のQUINTBRIDGEにて、観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト先駆的事例創出モデル事業」として採択された「地域課題解決型観光開発 和歌山モデル事業」発表会が開催されました。 主催は、大阪観光大学、観光立国プラットフォーム、株式会社和み、クラブツーリズム株式会社で構成される「地域課題解決型観光開発和歌山モデル協議会」です。当日は行政・自治体関係者、観光事業者、教育関係者、テレワーカーなど幅広い参加者が集まり、交流会まで盛況となりました。
プログラム概要
開会は学校法人大阪観光大学・山本健慈理事長の挨拶に始まり、株式会社和み・永田プロデューサーより「地域課題解決型観光開発モデル事業」の発表がありました。本事業の大きなテーマは、都市に暮らす大学生からシニアまでの層に繰り返し和歌山市を訪れてもらう「関係人口」の創出です。特に、貴志川線沿線の空き家再生という地域課題の解決と関係人口の拡大を両立させる取組みについて紹介が行われました。 続いて、加藤遼氏(株式会社パソナJOBHUB部長)による基調講演「地方創生とテレワーク」が行われました。全国のユニークな事例やノマドワーカーの最新動向、空き家再生の成功事例など、本事業にも参考となる多くの情報が共有されました。


パネルディスカッション
パネルディスカッションには、加藤遼氏に加え、オダギリサトシ氏(株式会社インプリージョン代表取締役)、酒井晶子氏(株式会社aubBiz代表取締役)、小野田真弓氏(「熊野古道」世界遺産登録プロジェクト運営委員代表)、クラブツーリズム株式会社の樋山智彦執行役員の5名が登壇。大阪観光大学の小野田金司特任教授が進行を務めました。 オダギリ氏からはモニターツアーで実施予定の「親子釣り教室」の紹介やふるさとシェア事業の動向、小野田真弓氏からは熊野古道紀伊路に関する活動紹介、酒井氏からはローカルテレワーカーの取り組みと交流実績、樋山氏からはクラブツーリズム会員による地方創生活動の紹介がありました。進行役の小野田特任教授も、過去の熊野古道関連の取組みを交えながら議論を盛り上げました。


今後の展開
発表会を皮切りに、9月21日の「テレワーク入門講座」をはじめ、以下の5つのモニターツアーが順次スタートします。
• おてつたびモニター • テレワークモニター • 親子釣り教室モニター • 大学生観光開発モニター • ぶらり和歌山1泊2日モニター
モニターツアーの詳細は「ロカル和歌山観光未来LOCO」に掲載しています。
→ モニターツアー情報はこちら
※本事業は観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト 先駆的事例創出モデル事業」に採択され、展開しています。
< 発信元 > 特務プロジェクト室