6月25日(水)、2025年度の第1回教職員集会を開催しました。

はじめに山本理事長から、学校法人大阪観光大学となって4年目の堅調な経営状況等について説明があり、2027年度からの次期中期計画策定へ向けて教職員とワークショップを重ねながら、情報共有と参加の経営を行っていきたいとの抱負が述べられました。また、本年は大学設置25周年、短期大学創立から含めると40周年の節目にあたり、12月24日に記念式典やシンポジウム等の周年事業を実施すること、次年度から新しい進入路の整備に取り組むことなどが伝えられました。

続いて、2024年度の決算報告、日本一戦略委員会からの今年度方針・目標等の報告があり、最後に山田学長から、「Tourism for peace」、観光は人を幸福にする全世界的なコミュニケーションであり、戦争の抑止力ともなる重要な要素であること、職場でも良好なコミュニケーションに努め、ハラスメントのない楽しい教育研究環境を構築してもらいたいことが伝えられました。また、大学はどういう人材を世に送りだしていくか社会的責務を負っており、学生に対する教育の観点から、健康を損ない幸福の阻害要因となるタバコについても皆で禁煙を働きかけていかねばならないと、教職員へ協力が依頼されました。

大阪観光大学では、今後も継続的に教職員集会を開催し、高等教育を担う主体として不断の努力を続けてまいります。