2022年10月7日(金)、「駐日インド大使館(東京都千代田区)」[写真1]において、本学観光学部の佐久間留理子教授(宗教学等担当)が第32回中村元東方学術賞(共催公益財団法人 中村元東方研究所･駐日インド大使館)を授与されました。

本賞は、インド哲学･仏教学の大家である故 中村元博士(東京大学名誉教授･文化勲章受章者)を記念して、東洋学に関する学術研究および文化活動を顕彰するものです。
この度、佐久間教授の著書『インド密教の観自在研究』(山喜房仏書林；2011年)が、主要な研究業績として評価されました。

授賞式において佐久間教授は、公益財団法人 中村元東方研究所の藤井 教公 理事長(北海道大学名誉教授)、および駐日インド国特命全権大使のサンジェイ･クマール･ヴァルマ閣下(H.E. Sanjay Kumar Verma)より、正賞並びに副賞を授与されました[写真2･3]。
また、駐日インド国特命全権大使および及び和田 壽弘 氏(名古屋大学名誉教授)によるご祝辞があり、それに対して佐久間教授が謝辞を述べました[写真4]。
今回の式典は、日印国交樹立70周年･インド独立75周年記念行事との協賛事業として実施されました。

なお、表彰についての記事が宗教専門紙「中外日報」にも掲載されました。
https://www.chugainippoh.co.jp/article/news/20221014-008.html

これまでの本賞の受賞者は、次のWebサイトをご参照ください。
http://www.toho.or.jp/toho.php?pg=4

＜大学憲章2022 / 教職員行動指針＞

[写真1] 駐日インド大使館

[写真2･3] 表彰を受ける佐久間教授

[写真4] 謝辞を述べる佐久間教授