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大阪観光大学は今 ~元理事長に対する大阪地裁の判決を受けて~
大阪観光大学 学長 伊藤 鉃也
新型コロナウイルス禍での緊急事態宣言の下、大阪観光大学では日々流動する状況を的確に判断しながら、大学としての役割を確実に果たしているところです。本学は一昨年来の不祥事を乗り越えつつ、ひたすら前に向かって進んでいるところです。
この度、2021年1月25日に、大阪地方裁判所が元理事長に対して実刑判決を言い渡しました。このことについては、学校法人明浄学院の現理事長である中井康之 管財人・弁護士より、「学校法人明浄学院の元理事長に対する刑事事件について」と題して、大阪観光大学のホームページ(https://www.tourism.ac.jp/news/cat1/7928.html)と学内ポータルサイトに、教職員及び学生に向けたお知らせが発せられました。ぜひお読みいただき、本学の今ある姿を確認してほしいと願っています。
大阪観光大学は、昨秋より新しい支援者を得て、「新生・再建」のための新しい道を、着実に歩んでいます。優秀かつ忍耐強い教職員の理解と協力を得て、学生たちも大きな混乱に巻き込まれることなく、今は卒業や進級のために、勉学の総整理と明日を見つめての夢を温めているところです。笑顔が見える、生き生きとした声が聞こえる、そんな環境の中で、教職員が一体となって果敢に展開しています。
大阪観光大学に入学することになっている方、これから受験をする方、受験を考えている方々には、安心して入学し、学んでもらえる状況にあることを、この場を通してお伝えします。一人でも多くの方々と、共に力を合わせてこの時局に立ち向かっていきたいと思います。大阪観光大学を新しい大学に育てていく心構えに満ちた教職員と一緒に、みなさんを歓迎する準備は整っています。
まずは、この声明文を公開している大阪観光大学のホームページを、自由気ままに散策してみてください。きっと、変わりつつある大阪観光大学の鼓動が伝わることでしょう。(令和3年1月28日)