Osaka University of Tourism’s
Web magazine”passport”
「passport(パスポート)」は、観光や外国語、国際ニュースなどをテーマに、
大阪観光大学がお届けするWEBマガジンです。
記事を書いているのは大阪観光大学の現役の教授や学生たち。
大学の情報はもちろん、観光業界や外国語に興味のある方にも楽しんでいただける記事を定期的に公開していきます。
地域連携実践Ⅰ | 熊取産ブルーベリーを使った商品開発(グミ作り)プロジェクト【その4】 商品企画
「地域連携実践Ⅰ」※のプロジェクトの一つとして、23名の学生が熊取産ブルーベリーを使った商品開発に取り組みます。プロジェクトでは、生産の現場に足を運びながら、企画から製造、販売までのステップを通して、農業の六次産業化や地域の産業振興・観光振興について実践的に学びます。
前回の商品研究をふまえ、第6回の授業では、自分たちはどんなグミを作っていくのか、コンセプトを固めるためのアイデア出しを行いました。
そもそもグミってなに?どんな時に食べる?熊取らしさはどう表現する?など、様々な問いが浮かんできましたが、話し合いの結果、①大人向けグミ、②機能性グミ、③熊取らしくなおかつかわいいグミ、④変わり種グミの4つのグループに分かれてグミ作りを進めていくことになりました。
学生たちは今回初めてグミ作りに挑戦しますが、実はグミは材料の面でも手順としても、比較的手軽に作ることができるお菓子です。商品開発初心者の私たちでも挑戦しやすく、色々なアレンジもしやすいことから、また、山中先生から「いまはグミがブーム」とのアドバイスもいただき、熊取産ブルーベリーを使った商品としてグミとのコラボに挑戦することにしました。
次回以降はいよいよグミ作りに入っていきます。さて、どんなグミが出来上がるのでしょうか。
※「地域連携実習Ⅰ」とは:
「生きぬく力(観光職業力)養成科目」のうち「社会連携科目」の一つとして、地域と連携して課題解決に取り組む授業です。2年生の必修科目となっており、学生は複数のプロジェクトの中から関心があるプロジェクトを選択して履修します。