Tourism passport web magazine

学校法人 大阪観光大学

〒590-0493
大阪府泉南郡熊取町
大久保南5-3-1

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大阪観光大の学生や教員が運営する WEBマガジン「passport」

Osaka University of Tourism’s
Web magazine”passport”

「passport(パスポート)」は、観光や外国語、国際ニュースなどをテーマに、 大阪観光大学がお届けするWEBマガジンです。
記事を書いているのは大阪観光大学の現役の教授や学生たち。 大学の情報はもちろん、観光業界や外国語に興味のある方にも楽しんでいただける記事を定期的に公開していきます。

地域連携実践Ⅰ | 熊取産ブルーベリーを使った商品開発(グミ作り)プロジェクト【その3】 商品研究

「地域連携実践Ⅰ」のプロジェクトの一つとして、23名の学生が熊取産ブルーベリーを使った商品開発に取り組みます。プロジェクトでは、生産の現場に足を運びながら、企画から製造、販売までのステップを通して、農業の六次産業化や地域の産業振興・観光振興について実践的に学びます。

第5回の授業では、調理師として学校給食調理員を長年務めておられた 山中 弓子 先生をお招きして、商品開発の基礎知識やグミ作りの基本を学びました。事前課題として「各自1つグミを持ってくること」としていました。山中先生にご講義いただいた後は、それぞれが持ち寄ったグミを試食しながら、自分たちが作りたいグミのイメージを膨らませていきました。

山中弓子先生は全国学校調理師連合会 名誉会長や公益社団法人 日本調理師会・大阪調理師会 副会長を務めておられるすごい方で、これまでにもたくさんの商品開発をされた経験をお持ちです。今回のプロジェクトでは、商品開発実習(グミ作り)の指導とサポートをしていただいます。とても心強い!

授業当日は、噛むことの効果に着目した健康志向グミやぶどうを食べた時のような皮がプチっと裂ける触感が再現されたグミ、ハード系グミなど、様々な種類のグミが並びました。学生たちの好みもさまざまでしたが、意外にも数十年来(?)販売されている小粒グミが日本人学生にも留学生にも人気でした。

中には健康のために(砂糖が入っているから)グミは食べない!という学生も。一方で、コンビニに行ったら必ず買うという学生もいました。授業中にグミが食べられるという特別感もあり、口々に感想を言い合いながら、商品研究は大いに盛り上がりました。




※「地域連携実習Ⅰ」とは:
「生きぬく力(観光職業力)養成科目」のうち「社会連携科目」の一つとして、地域と連携して課題解決に取り組む授業です。2年生の必修科目となっており、学生は複数のプロジェクトの中から関心があるプロジェクトを選択して履修します。

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