2月19日(日)、エブノ泉の森ホール(大阪府泉佐野市)大ホールにおいて、本学吹奏楽部による第5回定期演奏会を開催しました。
今回は前回までの小ホールから大ホールにスケールアップし、過去最多のお客様をお迎えして開催することができました。

第1部は、『歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲』からスタート。

2曲目の『鳥之石楠船神 ～吹奏楽と打楽器群のための神話～』は、サブタイトルのとおり締太鼓や銅鑼など打楽器を多用した構成で、和の雰囲気が漂うメロディーに加え勇壮な掛け声も入り、力のこもった演奏が印象的でした。

休憩を挟み、第2部からは部員のMCで進行しました。

まずは某TV番組の企画から生まれた「矢島美容室」のデビュー曲『ニホンノミカタ － ネバダカラキマシタ －』。
部員3名が「矢島美容室」のメンバー3人にそれぞれ扮し、歌いながら振り付けも完璧に再現して会場を沸かせていました。

続いての『海の声』は、某携帯電話会社のCMでおなじみのナンバー。
オーシャンドラムで波の音を奏でながら、原曲の雰囲気そのままに奏でました。

3曲目は『およげ！たいやきくん in Swing』。
450万枚にも及ぶ販売枚数がギネスブックにも登録されている子門真人氏の名曲を、ジャズ風のアレンジでかっこよく演奏しました。

第2部の最後を飾るのは、AKB48のヒット曲『恋するフォーチュンクッキー』。
演奏にあわせて、部員4名に加え指揮を務める顧問の荒木も一緒に原曲の振り付けで踊りました。

再び休憩を経ての第3部。
最初の『ディズニー･プリンセス･メドレー』は、「アラジン」を中心としたディズニー作品の主題歌などをメドレーにして演奏しました。

2曲目『糸』(中島みゆき)は、この定期演奏会をもって引退する4年生部員2名［小林詩織さん(クラリネット)･澤鈴香さん(コントラバス)］にスポットを当て、今までお世話になった方々への感謝の気持ちをこめて演奏しました。

そして3曲目は、先ほどのややしんみりとした雰囲気から一転、映画「君の名は。」の主題歌としてヒットしたRADWIMPSの『前前前世』を、部員がRADWIMPSのボーカリストに扮して熱唱しました。

そのままの勢いで最後に、ガールズバンドのパイオニア「プリンセス･プリンセス」の大ヒットナンバー『Diamonds』を演奏し、第3部の終了とともに一旦終幕。

お客様の盛大な手拍子をいただいてのアンコール1曲目はフォークソングの名曲『若者たち』。そして最後は、前回第4回定期演奏会でもご好評をいただいた「アース･ウィンド･アンド･ファイアー」のディスコナンバー『セプテンバー』で締めくくり、第5回定期演奏会は拍手喝采のなかフィナーレを迎えました。

当日ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
また、当日のために大変な練習を重ねてこられたた部員の皆さん、お疲れ様でした。

次回の定期演奏会につきましては、詳細が決まり次第改めてお知らせいたします。
その際には、また皆様のお越しを部員･顧問一同心よりお待ちいたしております。